景気回復 戦後3位
アベノミクスで52か月
2012年から始まったアベノミクス景気が
1990年代のバブル景気を抜いて戦後3番目の長さになった。
円安による企業の収益増や公共事業が景気を支えている様子。
しかし、賃金の伸びは限定的で、回復の実感は乏しい。
この4年4か月の間には、世の中は大きく様変わりしたこともあるだろう。
筆者は、金融機関に勤めているために、そう感じることが少なくない。
直近のことで言えば、トランプ大統領の就任。
選挙中は、誹謗中傷がメディアに取り上げられ、
もし大統領になろうものなら、景気は悪化し、世界は無茶苦茶になるだろうと言わんばかりの風潮があったように思う。
しかし、実際に選挙に通ってみれば、株式相場は盛り上がり、
トランプ大統領が掲げる政策に皆が期待しているではないか。
まだまだ道半ばではあるが、
彼が掲げている政策が実行されれば、
今後、アメリカを中心に世界経済はさらに上向いていくのではないかと予想する。
さて、話は日本に戻そう。
三本の矢という言葉くらいは、耳にしたことがあるだろう。
なかなか、浸透していないようにも感じるが、
非常にキャッチーであり、
何かやってくれてるなという感じがする。
ただ、日本の経済は、長年続いたデフレマインドを拭いきれていないのだろう。
物価の上昇は見込めず、賃金を上げても消費に向かわず、
金利のつかない、預金にしてしまう。
このままでは、日本の経済は現状維持すら危うくなってくる。
この記事を、読んでくれているであろう、就活生の皆様は、
会社からもらった給料を是非とも消費に回していただき、
経済を活性化してもらいたい。
今日から、また記事の更新をしてきますが、
あくまで、筆者自身のメモ的感覚で書いていくので悪しからず。