英国26年ぶり女性首相
1週間が過ぎました。
市場は落ち着きを取り戻しつつあるのではないでしょうか。
そんな中、
英国の首相が新しく選任されたとのことです。
前任者は、
キャメロン元首相
国民投票の時には残留を強く訴えていましたが、結果はついてこず離脱することに。
その責任を取って、辞任表明を出しました。
次の首相は誰なのか。
候補者は2人に分かれました。
離脱派のレッドソム氏
残留派のメイ氏
国民投票の結果から考えれば、レッドソム氏になりそうな気もしたのですが、
再投票の活動もあったようで、
国民投票の結果に対しては、
悲観的になっている国民も多いようでした。
結果として、
メイ氏が新たな首相となるようです。
26年ぶりに女性の首相が誕生です。
テリーザ・メイ首相(59)
キャメロン政権では内相を務める。
オックスフォード大卒
メイ首相はこれから、
EUの離脱交渉をしていかなければならない。
EU離脱の交渉を担う専門の省庁を設置する考えも示しており、残留派であったが、離脱は離脱と受け止め国民投票の結果を尊重するとのこと。
国民投票では、経済的に厳しい地域や低所得者からの不満が表面化したものと考えられます。
メイ首相は、「すべての人のために機能する国家の展望が必要だ」と話していたとのこと。
また、残留派と離脱派で二分されている英国を、どう一つにまとめあげるのか、
そこにも注目しなければなりません。