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リーマンショックについて考える

こんにちは、本日は、世界的に有名なあの金融危機について書いていきます。

 

 

リーマンショック

 

誰もが聞いたことあるであろうこのワード。

 

とにかく、金融機関が危なくなったとか、

景気が悪くなったとか、

 

なんとなくのイメージはあると思いますが、

 

なかなかよくわかっていない方も多いのではないでしょうか?

 

 

本日は、そのリーマンショックについて、簡単にまとめてみます。

 

 

リーマンショックとは

 

そもそもリーマンって何?

 

リーマンブラザーズ

かつて、アメリカ、ニューヨークに本社を置いていた大手の投資銀行グループのことを言います。

 

 

ここが破綻しました。

 

 

リーマンショックとは、このことを言います。

 

 

でも、ただ一つの会社が、潰れたことが、ここまで世界的に影響を受けるか、、

その詳細についても触れさせていただきます。

 

 

 

まず、当時のアメリカではあるものが流行っていた。

 

それが、サブプライムローン

 

これは、低所得者向けの住宅ローンのことです。

収入が少ない人にもお金が借りられるようにとつくられた仕組みで、

当時のアメリカではそれがかなり広まっていたわけです。

なぜか?

当時のアメリカでは地価(土地の値段)が上昇していて、

低所得者であっても、家を買える。

地価の上昇ともに家の価値が上がり、

もし返せなくなっても家を売ってローン分をチャラにできる、

という風潮が広まっていたのです。

 

 

さて、何が問題になったのか。

堅調に上昇していった地価。

しかし、いつまでも上昇を続けるということはありません。

いつしか、地価の高騰が期待できなくなった。

アメリカにおいて、ローンを組んでいても、家を手放せばそれ以降の返済義務はなくなります。(日本との相違点)

 

そこで、地価の高騰が期待できなくなった人たちは、

次々に家を手放し始めたのです。

 

つまり、不良債権が大量に膨れあがった。

 

 

ここで、サブプライムローンについて知っていただきたいことがもう一点。

この、サブプライムローン低所得者にもローンが組める仕組みとして画期的であるとして注目が集まり、いつしか証券化されたのです。

 

 それが市場に流通し始めた

 

これが世界的な金融危機につながった大きな要因。

 

大量に膨れあがった不良債権

数多くの金融機関が保有していました。

 

 

しかし、それが返ってこなくなってしまった。

 

 

大量の不良債権を抱えた、多くの金融機関。

 

 

リーマンブラザーズもその中の一つでした。

世界には大きすぎて潰せない金融機関がるとされ、もちろんリーマンブラザーズもそのうちの一つでしたが、

 

破綻。

 

リーマンショックが起きました。

 

 

世界的に揺れ動いたこの騒動。

その後、各金融機関はこのような事態が二度と起こらないよう、

自己資本に対する規制を強める等様々な対策を打っています。

 

このようなことが二度と起きないように願いたいです。

 

 

以上、リーマンショックについてでした。