就活生がチェックすべきニュース

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英国のEU離脱〜第二の余波〜

6/23にイギリスにおいて行われた国民投票

この話題は世界的に注目を集めました。

 

さて、

こういった時事ネタに疎い方々がこの記事を読んでくださってると思い、

 

今回の国民投票は何だったのか。

 

日本における影響は何なのか。

 

この2点に絞って書いていきます。

よろしくお願いします。

 

何の国民投票だったのか。

タイトルにも書いてあるように、

イギリスがEUを離脱するか否かを問いたものです。

 

では、

離脱サイドと残留サイドの観点から述べていきます。

 

簡単に申し上げます。

 

 

離脱サイド

こちらに票を集めたのは、イギリスの北部にある町が中心です。

理由は単純。

移民受け入れによる雇用の悪化。

要は、国民の仕事が移民で来た人たちに奪われてしまう。

といったことが離脱サイドの票を集めた主因であります。

 

残留サイド

こちらに票を集めたのは、主にロンドンを中心とする都市部。

経済的理由をもとに、EUに残留するほうがより恩恵を受けられると考えられています。

貿易等ですね。

 

 

 

結果は、離脱。

勝敗を分けたのは投票率の差。

事前アンケートでもほぼ五分五分の内容。

当日の投票率の差が勝敗を分けました。

 

残留サイドの都市部の投票率が離脱サイドに比べ低かったんです。

 

 

 

では、日本における影響は、、、

 

通貨の観点から、

 

いわゆるリスクオフのムードが漂い、円が買われ円高になっております。

投開票日には対米ドルで1ドル99円になったほど。

 

輸出企業か多い日本には、円高は不利とされています。

 

ハンバーガーで例えると、

120円で売れたものが、100円になってしまうから。

 

この影響で、日経平均株価は1300円弱下げ、今年最大の下げ幅になりました。

 

 

今もなお、その影響は続き、軟調な値動きをしています。

 

 

さて、タイトルに戻りまして、

第二の余波

 

これは、

・英不動産ファンド解約停止。

・イタリアの銀行、不良債権問題の浮上

この2点によるものとされています。

 

こういった問題が出て、世界的にリスクオフになってくると、

真っ先に買われるのが、円。

本日も円高になり、

日経平均株価は下げております。

 

 

今後の注目イベントとしては、

次のイギリスの首相が誰になるのか。

残留を謳っていた人か、

離脱を謳っていた人か、

いずれにせよ、注目すべきニュースになりそうです。

 

また、イギリス離脱における、EUとの交渉についても注目するとよいでしょう。

早く交渉を進めたいEUと

条件をできるだけ良くし、離脱交渉を進めたいイギリス。

 

双方の動きにも注目していただければと思います。

 

当ブログにおいても、

随時ニュースをピックアップしていきますので、チェックしていただければ幸いです。